効率的な施工
現場でコンクリートを打設する「鉄筋コンクリート構造」は、高価な建物といえます。
ブレインマンションは、「知的総合生産システム」の思想をもとに、「良い品質のものをローコストで提供する」ことに挑戦をし続けてきました。その為に、品質を落とさず、作業効率を見直し、設計と現場の無駄を省くことを一番に考えました。
ブレインマンションの開発のなかで、当時常識と考えられていた施工方法を一つ一つ見直しすることで、「資機材の軽量化による作業性の向上」や「多能工化」、「一発仕上げによる補修の排除」などにより ローコスト化を実現してきました。
「知的総合生産システム」をご参照ください。
特に、最後の一発仕上げの発想については、全工程を貫く、基本理念ともなっています。
私たちは、良い物を買うためには、お金を出さなければならないと感じています。
しかし、ものづくりの現場では、「品質を高めることがコストを下げるための一番の手立てになる」という逆転の事実もあるのです。
高いレベルの品質でその場その場の工程をきちんと仕上げていくことで、その後の手間がなくなっていく。
かけるべきところに手間もお金もかけることで、無駄を省く。こうした考え方を基本に、現在もブレインマンション施工の現場は進化し続けています。